最高の犯人 | つれづれ読書日誌

最高の犯人

『すべてがFになる』

 森 博嗣  講談社文庫  1998年12月15日発行

講談社の第1回メフィスト賞受賞し、
1996年にノベルスで刊行された作品の文庫版。

確か、京極夏彦さんもメフィスト賞を受賞してデビューされてます。

なんというか・・・かなり、小難しい話・・・という感じでしょうか。
面白いとは思います。思いますが!
観念、というか、哲学、というか、理屈が多いのでしょうか。

人によってはとても読みづらいのではと思います。

私的には謎解きよりも、主人公の助教授(犀川先生)と女子学生(萌絵)がくっつくのかどうなのかが気になってました。

アプローチの仕方がおかしくないか!?萌絵!!とか(笑)

なぜ、『最高の犯人』なのかは読んでみてのお楽しみ、ということで。